スポンサーリンク
婚活サイトで知り合った女性に「働いても働いても貧しくて」「親の借金があって」
と言われ、生活費という名目で貢ぎ、
「たまには女らしく着飾ってあなたとデートしたい」と言われアクセサリーを貢ぎ
「たまにはおいしいものを(ry」と食事を貢ぎ…
気づいたら100万↑あった貯金がすっからかんになっていた。
ここで兄が母に相談。
母が「だまされてる!」と慌てて知り合いの元市議から弁護士を紹介してもらい
女を民事で訴えることになった。
結婚詐欺というからすごい美人を想像していたら、現れた女は兄より8つも上のオバさん。
痩せて髪もボサボサで、うすーい顔。柳美里という作家に似ている。でもあれよりさらに薄い。
生気がなくて、下を向いてボソボソっとしゃべる。
ハンカチをつねに持ってて、しゃべりながら両手でモミモミしてる。
よりによってこんな…せめてもっと美人にひっかかれよ兄…と思いつつ
父母がメインに立って女と談判。
そしたら20分もしないうちに父の様子がおかしくなった。
最初は母と一緒に女を責めてたのにだんだん声が小さくなり、黙りがちになり、
だんだん女をかばうようなことを言いはじめた。
ついには母を「言いすぎ」とたしなめる場面に。
兄はその頃にはすでに「彼女は悪くない」「ぼくがいたらない」の一点張り。
なんていうか魔法を見るようだった。